第2弾 JADMA ジャドマ通販研究所
県民通販大調査
通販にまつわるさまざまなテーマで、全国47都道府県の県民性を大解剖します!

q3通販で健康県は?

「この1年間に通販で購入した健康食品・サプリメントの購入額はいくらぐらいですか?」
と聞いたところ、以下のような結果になりました。

一年間通販利用金額

調査報告 1位は三重県!3位に岐阜県!中部地方2県が上位に。

「この1年間に通販で購入した健康食品・サプリメントの購入額はいくらぐらいですか?」と聞いたところ、健康食品・サプリメントの年間通販利用金額は、三重が19,634円で1位、岐阜が3位で19,270円と、中部地方の2県が上位に食い込みました。一方、最も購入額が少なかった47位は宮崎で9,747円でした。

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矢野新一先生の解説 野菜購入料の少ない三重県民は、通販の健康食品で補完

健康食品の1位の三重は野菜があまりとれない地域で、特に県都津市の野菜購入量は県都+政令都市52市中43位と下位。そこで、三重県庁では「食生活の指針」を作り、病気にならない体づくりを熱心に指導。伊勢商人のDNAを引く三重県民は勤勉で、経済観念が発達。行政の取り組みにきっちり従うために、日々の食事での野菜不足を、お得や手早さを感じる通販で購入した健康食品で補っているのではないでしょうか。一方で、最も購入額が低い宮崎は、肉、魚、野菜、果物など日本でも有数の食糧の宝庫。普段の食事で栄養は十分に賄えている、といった強い自覚と、おおらかでマイペースな気質があるため、通販を使った健康生活までは意識しないのかもしれません。

矢野新一先生プロフィール

1949年東京生まれ。専修大学経営学部卒業後、市場調査会社を経て、(株)ランチェスターシステムズに入社。チーフコンサルタントとして活躍後、1985年に独立。1990年には(株)NO.1戦略研究所を設立。現在に至る。マーケティング販売戦略の第一人者として東奔西走中。著書は県民性本を合わせて50冊。

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