Japan Direct Marketing Association

公益社団法人 日本通信販売協会 JADMA

協会の設立経緯と法的な位置づけ

協会の設立経緯と法的な位置づけ

「通信販売」は、自宅に居ながらにして商品が手に入る便利な手段として、多くの方々に利用されています。近年においても、インターネットの普及などにより、ますます注目される販売チャネルとなっており、流通業界の中に確固たる地位を築いています。

しかし、当初は誇大広告や不履行などで、消費者が不当に不利益を被り、通信販売の健全性が損なわれているという指摘もありました。

このような状況の中で、1976年に「訪問販売等に関する法律(現:特定商取引に関する法律)」が制定され、無店舗販売に対する一定のルールが設けられることになりました。

また、消費者問題への取り組みと行政への対応の遅れなどから、業界内部からの組織結成の動きと通商産業省(現:経済産業省)の指導もあり、社団法人 日本通信販売協会が通産大臣の設立許可を得て、1983年10月11日にスタートしました。

翌84年には、「通販110番」(現・消費者相談窓口)を開設し、通信販売に関する消費者からの苦情・相談の解決業務を行っています。88年には訪問販売法が改正され、同法において協会が業界の自主規制等の中心となる団体として法的に位置づけられました。さらに、会員の行う通信販売に関する消費者からの苦情を処理することが責務とされています。

公益社団法人への移行

2008年12月1日に施行された公益法人制度に関する法律に基づき、2012年4月から、「公益社団法人 日本通信販売協会」として新たにスタートすることになりました。


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