

通販にまつわるさまざまなテーマで、全国47都道府県のオトナ女子のライフスタイルを大解剖します!
平成最後のクリスマスに「自分がクリぼっちで過ごしていると思うか?」と聞くと、21.3%が「そう思う」と回答。女性の約5人に1人が「クリぼっち」で過ごす予定であることがわかります。また都道府県別で見ると“クリぼっち県”の1位は「奈良県」 (30.0%)。逆に“非クリぼっち県”1位は「佐賀県」(12.5%)となりました。
さらに「クリスマスを1人で過ごすなら、どう過ごしたいか?」と理想の過ごし方を聞くと、「クリぼっち県」となった奈良県の人は「大きいローストチキンを2つスーパーで買って白米と一緒に1人で食べる。割引されたホールケーキも買って一人で食べる。最高」 (34歳)など、自分の好きな物を食べて思いっきり楽しみたいという人もいれば、「クリぼっち同士で、SNSでお祝いする。ぼっち最高!」(38歳)など、イマドキな楽しみ方をする人も。また、「自分で自分のプレゼントを購入」(40歳)という意見も多く見られました。
「今年のクリスマスはクリぼっちで過ごしているかも?」の1位は奈良でした。もともと奈良は、「奈良の寝倒れ」 と言われていました。これは、太陽が出たら起きて仕事をはじめ、太陽が沈むと寝るという農業中心の地域だったこともありますが、奈良県人の消極的な性格を表しています。いまでもロードサイドを除くと、喫茶店も夜11時まで、飲み屋も全国で一番少なく、相変わらず夜の早いところなのです。消極的な人が多いだけに、クリぼっちで過ごしているのも仕方がないのではと思っているのでしょう。
47位は佐賀でした。ある調査データでは、「一目ぼれしたときに、すぐに相手の電話番号を聞く」のは1位:福井、2位:北海道港町、3位:佐賀南部でした。こちらは積極的な女性が多いだけに、自分がクリぼっちで過ごすなんて、ありえないのでしょう。
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1949年東京生まれ。専修大学経営学部卒業後、市場調査会社を経て、(株)ランチェスターシステムズに入社。チーフコンサルタントとして活躍後、1985年に独立。1990年には(株)NO.1戦略研究所を設立。現在に至る。マーケティング販売戦略の第一人者として東奔西走中。著書は県民性本を合わせて50冊。 |
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