JADMAでは、通信販売の利用動向を把握するため、全国の15歳~79歳の男女を対象に調査をおこなっています。
業界の市場規模は、直近年度の 2023 年度で 13.5 兆円となり、コロナ禍でメーカー やスーパー、飲食業など幅広い事業者のネット通販参入が活発化し飛躍的な成長を見せた通販市場は、その後も買い物の一手段として定着し、年間利用回数、年間利用金額ともに年々増加傾向にあります。
スマートフォン・タブレット等の携帯端末の普及により、世代を問わずインターネットによる通販利用がますます拡大していることを受け、今回の調査では、検索や SNS 等のインターネット広告の参考状況、モール型ECサイトや CtoC の使い分け、その長所や短所に感じている点など、ネット通販利用者の、より詳細な実態を把握できるよう新たに設問を加え、選択肢を調整しました。
支払手段では、近年微減傾向にあったクレジットカード決済に加え電子マネー決済の利用が増加しており、キャッシュレス決済が進んでいる様子がうかがえます。また、商品の受取方法は「対 面/自宅」が最も高いものの、今後の利用意向は減少傾向にあり、非対面での受取方法である「置き配」「個人用宅配ボックスや宅配バック」の利用意向が増加しました。
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